保育園新設に反対。「子供の声でうるさくなる」

千葉県市川市で2016年4月に開園予定だった保育園が、近隣住民の反対により断念されていたことが報道されました。理由としては「子どもたちの声でうるさくなる」「道幅が狭いため危険である」などであったそうです。初めにこれだけ聞いたときはなんて勝手な人たちなんだ、国民の社会に対する理解が乏しいのに国が待機児童問題について動いてくれるわけがない!と思ってしまいましたが、少し調べてみるとそうとも限らない記事がネットに上がっていました。反対理由の中には「住民に相談なく保育園設置が決まっており、市の対応に不満がある」といったもっともな意見も含まれていて、あまり公に報道されていない内容も少なくないらしいのです。しかし逆に市川市は「防音壁を提案したが、聞き入れてもらえなかった」などのコメントも出しており、住民たちと市、どちらの言い分も分からないでもないので判断が難しいところです。さらにこういったケースは珍しくないらしく、東京都目黒区でも2015年4月に開演予定だった保育園が同じような理由で断念されているというのも知りました。深刻な少子化や待機児童問題が解決されるのは、一体何年後の話になるのでしょうかね。